フランス人の道 2013

フランス人の道へ

2013年5月25日、無精、出不精、半自閉症の私がサンティアゴ巡礼へと向かいました。帰りの航空券はなし、トレーニングもなし、行程の予定なし。せめて1日数キロ、数日でも歩けたらと旅立ちました。巡礼のスタート地は、サン・ジャンSaint Jean Piet de Port 、ロンセスバージェRoncesvalleとかの定例に従わず自分で決めようと、パンプローナPamolonaにもハカJacaにも行けるサラゴザZaragozaに到着。ハカはアラゴンの道からフランス人の道へ、牛追い祭りで有名なパンプローナはフランス人の道にあります。巡礼路の行程が5日短いという理由からパンプローナに向かいました。

サラゴザにはピラールの聖母を奉ったピラール大聖堂があります。お守りにいろんな色のリボンを売っています。願い事により受けるリボン色が違いますが、旅行のためと言ったら、好きな色にしろとこと。白にしてその後はホタテ貝コンチャとともに私の巡礼のお守りになりました。

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サラゴザの中心街 サラゴザでからパンプローナにバスで行こうとバス・ステーションに行き、チケットを買いホームに降りたら列車が待っていました。この建物は列車の駅でバス乗り場はおそらく脇にでもあったのでしょうか?普通列車で約1時間半、ともあれ無事にパンプローナに着き初めてのアルベルゲに向かいました。

パンプローナのカテドラルのそばにあるアルベルゲAlbergue Jesus y MariaはⅠ00人ほど泊まれます、2段ベットが2つづつ区切られて置かれています。2013年までペレグリーノ専用でしたが2014年夏から一般も泊まれるAlbergue turisticoになりました。さてここで私がしたのは、荷物整理。重い! 重過ぎる。買ったばかりのガイドブックは地図だけ写真に撮り、あれば便利だけどそれほど重要性がなさそうな靴などを捨てました。

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パンプローナの大聖堂

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写真に撮ったブルゴスの地図

フランス人の道を歩く

ザックを背負い、サンティアゴへの巡礼の道を歩く人は、みな同じ巡礼者、ペレグリーノと呼ばれます。

 

2013年5月27日 パンプローナPanplona 〜 プエンテ・ラ・レイナPuente la Reina,

巡礼初日は朝から小雨、昨夜のアルベルゲで上のベットに来た太ったスペイン人のお兄さんの いびき、おなら、雑音で寝不足。でも朝は期待に満ちた気分で市街を歩き始めました。最初に出会ったのはイタリアのトスカーナのおじさんグループ。少しお話をして、彼らはバルに朝食をとりに入りました。その後は一度もカミーノで出会いませんでした。同じ道を歩いていても、他のペレグリーニとの出会いは一度きり、別れたらすぐにまた会えるとは限りません。もう出会えない可能性の方が大きいです。

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プエンテ・ラ・レイナへの道 矢印はあるにせよ不安はあります。他のペレグリーノ、とくに経験者の後をつけるのが安心。前を行くスペイン人のお兄さんはフランス人の道は3回目。

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1日目から雨、雨脚が強くなり道は泥道、途中で崩れ落ちたり、下り坂では流れ落ちる水流。もう靴はびしょぬれ。試練の初日でしたが楽しかったです。

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注)この写真の背景には美しい景観が広がっています。

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午後プエンテ・ラ・レイナのアルベルゲに着きました。青空も見えてきました。靴を乾かし足を休めます。雨上がり、ジャスミンの花がきれいです。

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プエンテ・ラ・レイナPuente la Reinaまで約20km歩けました。おそらく今まで1日に歩いた最も 長い距離でしょう。アルベルゲでイタリア人のもと看護士さんで1日10kmジョギングをするというカルメンに出会い、翌日から一緒に彼女のペースで歩きました。

 

5月28日 2日目

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オリーブ畑

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私はフランス人の道ではこのナバッラNavarra地方が一番好きです。巡礼道沿いに咲いている赤い芥子はスペイン語ではアマポーラ。

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プエンテ・ラ・レイナからの1日の行程だとたいていはこのエステジャEstellaで泊まります。ですがカルメンはまだ先に行くと。では私もと彼女に続きました。

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有名なワインの泉。日本人観光客に会いました。挨拶をすると「すごいわね〜私達も少し歩くのよ〜」と。私もあと700キロ歩きます。ワインはペットボトルにつめてお持ち帰りできますが、どうやらまずいらしいです。私は飲んでいません。

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泉の近くの修道院

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ヴィジャ・マイヨール・デ・モンハルディンVillamayor de Monjaldinまで歩きました。丘の上の美しい小さな村です。公営のアルベルゲもありますが私達はプライベートの方に泊まりました。村の広場にある新しいアルベルゲで、キッチンにはすべて揃っているし、シャワーもきれい。

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アルベルゲの窓からは眼下が一望できました

 

5月29日 3日目

今日もカルメンと一緒に歩き始めました。しかし足が痛い。昨日カルメンのペースで30km以上歩いたせいでしょうか。そしてロス・アルコスLos Arcosを過ぎた頃、次のアルベルゲで今日はストップと決めました。残念ながら先を行くカルメンと別れ、ひとりサンソールSansolに泊まりました。この日歩いた距離は20キロほど。その日サンソールのアルベルゲは私と女性の4人グループ以外のペレグリーノは宿泊お断りで、オスピタレラは「私はcicco少年、cicca少女とグループしか泊めないの」と、他のペレグリーノをこの先1,5kmにあるトーレス・デル・リオTorres del Rioの大きなアルベルゲに追いやっていました。若く見られたおかげで、8人部屋に私ひとり、キッチンも独占でした。さてここでしたのが3回目荷物整理。水着はいらない、スカープは巡礼に必要ないと、他の不要そうな衣類もすべてアルベルゲに置き去りにしました。また会えるかもねと言っていたカルメンとももう出会うことはありませんでした。

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緑青の麦畑の中を行く

 

5月30日 4日目

このころから日にちの感覚がなくなり、何月何日、今日で歩き始めて何日目かわからなくなって来ました。今日は少ししか歩かないと決め、約11km先のヴィアナViana止まり。サンタ・マリア教会のアルベルゲの入り口で開くまで待ちました。このアルベルゲが初めて泊まった暖かいスープも夕食も出してくれるドナティーボ 献金制のアルベルゲ、哀れなペレグリーナを迎えてくれる人々の暖かさに触れました。足をマッサージしてくれたのは、フランス人のベルナルドさん。ヴィジャ・マイヨールのアルベルゲでも一緒でした、つまりこのおじさんも2日で私と同じ距離を歩いただけ。彼は頑強そうですが、ゆっくり2ヶ月かけサンティアゴまで行くと言っていました。自分のペースを決めることが大切なのですね。


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ヴィアナのサンタ・マリア教会

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ヴィアナのガート

 

5月31日〜6月2日 ナヴァレーテNavarrate アゾフラAzofra グラニョンGrañion

この頃から朝起きて、ひたすら歩き、アルベルゲに着いてシャワーを浴び、休憩、少し散歩をし、食べて寝るといった1日のペレグリーノのライフパターンが身に付いてきました。

ヴィアナからナヴァレーテ泊、翌日ナヘラNajeraを経てアゾフラへ、足は痛いとあまり感じませんでしたが、アゾフラのアルベルゲに着いたら右足首が腫れているではありませんか、驚いて回りのスペイン人に見せると、水で冷やせ、薬は持ってるか、これを湿布しろとかみんなで心配してくれました、そしてお互いの靴擦れや、足の潰れたまめなど、ここ数日の栄光の傷跡の見せ合いが始まるのでした。持参の鎮痛剤を飲んで冷湿布したら次の日には腫れが引きました、スペインで買った痛み止め薬も効き数日後には痛みも消えました。

ログローニョLogroñoは泊まらなかったのでカテドラルでスタンプ、ステジョStelloをもらいました。普通教会は開いていても誰もいないので、サグレスティア 準備室が開いていればのぞいて、誰かいればすまなさそうにクレデンシャルを出してスタンプくださいとお願いします。ミサ中とかその前後は忙しいのでもらえない時もあります。サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルツァーダ Santo Dominigo de la Calzadaのカテドラルのスタンプは脇の博物館でもらえました。

そしてグラニョンの教会のアルベルゲ、ここはフランス人の道で唯一スタンプのないアルベルゲです。以前はあったそうですがペレグリーニがスタンプだけもらいにくるので神父様が廃止したそうです。スタンプはバールにあります。このアルベルゲは落ち着いた雰囲気のオープンスペース、アルベルゲの階上から直に教会内へと続き、美しいペレグリーノのステンドグラスが見られます。

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31/05/2013

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ログローニョの騎馬上サンティアゴ

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ナヴァレーテ

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01/06/2013

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ナヘラのサンタ・マリア・ラ・レアル修道院内

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修道院のサンティアゴ

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グラニョンの教会のアルベルゲ 、夕食作りは有志で、上では雑魚寝。IMG_0347

このグラニョンのアルベルゲもドナティーヴォ。泊めていただくだけなら5€、食事までいただいたら10€ほどは 置いてくるのがいいかと思います。ペレグリーノの献金はすべて明日のペレグリーニと施設の保全のために使われるのです。

 

6月3日〜6月5日 トサントスTosantos  アヘスAges  ブルゴスBurgos

フランス人の道を歩くペレグリーノのが声をかけあうブエン・カミーノBuen Camino、そしてお決まりの質問は、「なぜあなあは歩いているの?」。ここで旅行とか観光とか答えてはいけません、声をかけた相手はあなたのストーリや精神的な答えを期待しているのです。つらい事があったから、叶いたい願い事がある、平凡日常から逃避したかった、自分自身をみつけるためとか何とか、答えを用意しておくべきです。普通じゃない人は多いです。相手の社会的地位や政治の話も禁物です。サンティゴ巡礼をする東洋人は数の上では、まず韓国人。日本人は少数です、日本人以外の人と話すとたいていは、巡礼中に他の日本人を見たと言ってきます。そこで私の耳に残ったのが街道筋(巡礼路)を行くキャリーを引いた日本人を見たとの、数人の言葉。

トサントスのアルベルゲに泊まりました。ここも食事を準備してくれるドナティーヴォのアルベルゲです。午後には丘の上の岩窟の小さな教会Eremita de la Piñaに案内してもらえます。そして日本人のKさんにも会い 次の日から一緒に歩きました、彼は四国遍路の鈴の付いた杖を持ち、キャリーを引いていました。物静かな若者から愛されるお遍路さんでした。IMG_0350

コウノトリが巣を作る教会 IMG_0356
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04/06/2013

ブルゴスはパンプローナ以来の大都市、矢印を見失わないか心配でした。街に入りみかけたのが、パンプローナで上のベットに来たスペイン人のお兄さんフリャン、フランス人の道3回目。後を追ったのですが矢印とは違う方向へ。ブルゴスのアルベルゲに着き、後から来たフリャンにどうして違う方向へ行ったのと聞いたら、近道をしたとの答え、でも私より後に着いたって?

フルゴスの公営アルベルゲは大聖堂近くにあります。世界遺産の大聖堂内部はホント素晴らしかったです。天井の美しさは忘れられません。 IMG_0371
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ブルゴス大聖堂のファサードIMG_0372

中庭IMG_0377

05/06/2013

 

6月6日〜6月13日 ホミジョス・デル・カミーノHomillos del Camino, カストロヘリツCastrojeriz, フォルミスタFormista, カリオン・デ・ロス・コンデスCarion de los Condes, テンプラリオ Templario, ベルシアノス・デル・カミーノBarcianos del camino, マンシジャ・デル・ラス・ムーラス Mansilla del las Muras, レオンLeon.

ブルゴスで少し都会の空気に触れた後もカミーノは続きます。ベルシアノス・デル・カミーノ、ここにも良いアルベルゲがありました。探した訳ではありませんが朝食、夕食付きのドナティーヴォ献金制。夕食付きはありがたいのですが、たいてい食後のオリエンテーションがあります、みんなで何かするわけです。お祈り?それとも国別の歌合戦?歌わされるのはもう3回目、日本代表とあれば引き下がるわけにはいきません。ペレグリーノに恥はないものと、グラニョンでは年代を考慮して「上を向いて歩こう」を歌い、トサントスは忘れました、そしてここではKさんと「さくらさくら」を合唱しました。Kさんの熱唱記憶してます。次の日に他のペレグリーノが私の歌った曲を口ずさんでくれたり、いい声だったと褒めてもらえてうれしかったです。このアルベルゲの庭からは地平線にしずむ夕日が見られます。6月の日没は10時過ぎ、夕日や星空は早朝に起きるために早く寝るペレグリーニには何か新鮮というか関係ないというか。 IMG_0379
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07/06/2013IMG_0384

キャリーを捨てたKさん

いつの頃からか私とKさんスペイン人のフリャンと3人の仲間でよく一緒に歩くようになりました。出発時間もそれぞれ、アルベルゲも違ったりしますが気の合った巡礼の道連れでした。 IMG_0387
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カストロヘリツのネコIMG_0393

08/06/2013 IMG_0392

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フォルミスタ

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カリオン・デ・ロス・コンデスの修道院のアルベルゲ ここでKさんはサン・ジャンからともに歩き、途中ではぐれた2人の日本人ペレグリーニ仲間に感動の再会。 IMG_0402
10/06/2013 17Kmの道のり、霧の中をひたすら歩く

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11/06/2013

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12/06/2013 マンシジャの古い城壁

大都市レオンに着きました。道連れ3人でビールを飲みに。スペイン語でビールはセルヴェサ、小さいビールがカーニャ、もっと小さいビールがコルト、最後はタパスを食べ歩きする時などに注文します。価格は1.5€くらい。レオンの町中のバールのテラスにすわり、ビールをいただきました、が支払いが少し高めのツーリスト価格、それをスペイン人のフリャンに言うと、バールの中に入り上乗せ分を取り返して来てくれました。ここで4回目の荷物整理。捨てられなかったジャケットなどを郵送しました。 IMG_0413
レオン大聖堂IMG_0422

レオンのパラドール

6月14日〜6月20日 サン・マルティン・デル・カミーノSan Martin del Camino, アストルガAstorga, ラバナル・デル・カミーノRabanal del Camino, モリナセカMolinaseca, カカベロスCacaberos, ラ・ファーバLa faba,トリアカステーラTriacastela

レオンを過ぎるとふたつの山越えが待っています。私は最初のピレネーをパスしたので初めての山越えです。

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15/06/2013 ペレグリーニと私の影

西にあるサンティアゴへと続くフランス人の道、朝は背に朝日が射すので毎朝こんな長い影ができます。長いローマ橋はオルビゴの橋、橋の手前のバールで休憩しようとした私に、橋を渡ればいいバールがあるからと、フリャンが言いいます。下の逆光の写真は橋を渡ったところのバールのテラスから。 IMG_0430
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ここにもネコ穴がありました IMG_0436

アストルガに入り坂を上ったところにすぐ公営のアルベルゲがありますが、私達道連れが着いた時には長い列。そこで大聖堂のすぐ前あたりにあるプライベートのアルベルゲへ、ここの庭には足湯ならぬ、足水があります。疲れた足には冷たい水がよく効きます。落ち着いたいいアルベルゲでした。IMG_0442

アストルガ大聖堂IMG_0440

冷たい足水

アストルガ、ラバナル・デル・カミーノへ上り坂、そして山越えになるといつも雨と霧。写真にはありませんが、山道にはたくさんの野生のエリカが咲いていました、霧雨の中でその色が幻想的で美しかったのを記憶しています。そして下りが始まる頃にはゆっくりとお天気も回復。その道でひとり気ままに歩くモンゴルの女性サーラさんに出会いました。話ながら歩いていると、ふと矢印がないような気がしてきました。辿り着くべき町は下に見えますが私達は右に進んでいるような?戻りますか?でも「もう少し上に行ったら何か見えるわよ〜」とサーラさん、山道では道を尋ねる人にも出会えません。上に行ったところ、はるか下を歩いているペレグリーニが見えるではありませんか。前の草むらには人が通った形跡がかすかに残っています、他にも迷った人がいたのでしょう。ではこの草むらを抜けて下りますか。ふたりで巡礼路をはずれてから小1時間あまり無事にたどるべき道に戻りました。それから私はモリナセカのアルベルゲで泊まり、サーラさんはポンフェラーダに向かいました。

モリナセカの町には四国遍路との友好の碑と、アルベルゲ内には四国の飾りがたくさんあります、オスピタレロは私の日本の発行番号入りのクレデンシャルを見て私は15番を持っていると言いました、私のクレデンシャルのナンバーは1015でした。日本のクレデンシャルは巡礼中によくきれいだね、写真を撮らせてとも言われます。私も気に入っていますが、唯一スタンプ欄の矢印の向きが右から左と一般常識の逆。横に押していくなら左から右です。それとも他の国のクレデンシャルのように縦に押すのでしょうか。

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17/06/2013 IMG_0451

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Foncebadon 海抜約1400m 最悪の天候IMG_0457

十字架のシルエットIMG_0461

下界は晴れ IMG_0462
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18/06/2013 朝焼け

カカベロスのアルベルゲは2人1室の個室、でも薄い壁から隣のイビキは聞こえてきます。もうイビキにも慣れたのに夜眠れないは歩く距離が短く疲れていないから?と決め込み翌日はラ・ファーバまで約33km、2回目の山越えの上り坂が急になる手前のバールで、ビール片手にタバコを吸っているフリャンを発見。私も休もう。ラ・ファーバではKさんにも再会しました。IMG_0477

20/06/2013

オ・セブレイロも霧の中 トリアカステーラからは2つの巡礼路があります。ほとんどのペレグリーニが距離の短い方を選択しますが、メイン・ルートはサーモスSamosに行く巡礼路です。そしてこのフランス人の道で私が一番気に入っている巡礼路です。古い苔むした石壁の道、深い森の中を歩きます。サーモスの修道院はガイド付きで見学できます。修道院のアルベルゲもあります。

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21/06/2013IMG_0485

サーモスへの巡礼路IMG_0484

眼下にサーモスの修道院IMG_0487

修道院のファサードIMG_0488

中庭IMG_0495

回廊IMG_0491

内部の壁画、中央の修道女のモデルはソフィア・ローレンとガイドさんが言いました IMG_0494
サーモスのサンティアゴIMG_0497

古い栗の木の森 IMG_0498
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お地蔵様とほこら

 

6月21日〜6月25日 サリアSarria, ゴンザールGonzar, メリーダMerida オ・ペドロゾ(アルカ)O pedrouzo (Arca), サンティアゴ・デ・コンポステラSantiago de Compostela

サンティアゴまで約100キロ地点のサリアからは、巡礼者が格段に増します。学校も6月中旬からは夏休みなので100人ほど団体をよく見かけます。巡礼者の年齢別統計を見ても6月、7月はは30歳以下が約30%。若者、こどもに接近して歩いたら静かな巡礼はできません、片言の英語、日本語で挨拶してくれるはいいですが、うるさいの。巡礼も終わりにさしかかると、もうすぐサンティアゴに着いてしまう、この楽しいペレグリーノ生活が終わってしまうと、むなしい気持になってきました。

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22/06/2013 サリアの町 IMG_0504
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111kmのモホンIMG_0512

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ポルトマリンIMG_0509

ポルトマリンのニコラス教会IMG_0518

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ガリシアのオレオ Horreo

ゴンザールでひとり昼食中のフリャンに遭遇。いつものように同席し、明日はタコで有名なメリーダ、タコ、メリーダ、タコ食べたいと繰り返すと、期待どおりにボクは美味しい店を知っていると。では明日はご一緒させていただきますか。メリーダにある数軒のプルペリアと呼ばれる店では、店頭で銅鍋で大きなタコをゆでた、プルポ・ア・フィエラという名物料理を出してくれます。ゆでたタコの足をハサミで切ってオリーブオイルとパプリカをかけただけの簡単なものですが、シンプルでおいしいのです。以前ガリシアに来た時に食べて今回も絶対食べようと決めていました。ここでは木お皿で出され、お皿の大きさで値段が違います。中ぐらいの14€のお皿にしょうとしたところ、フリャンが食べれきれないから小さいのにしておけと。ガリリシアの白ワインで乾杯し、小皿でも食べきれなかった私のタコをフリャンがきれいにたいらげてくれました。その後はペルセーベが食べたいと繰り返してみましたが、さいごまで食べずじまいでした。

メリーダの翌日はオ・ペドロウゾ、アルカとも呼ばれでいます。ペドロウゾの坂を上ったすぐにある大きな公営アルベルゲ、広い業務用キッチンがあり、二階には隠れた一段ベットと浴槽付きの広いバスルームがあります。しかしお湯はガス・ボイラーではなく、電気のタンク式湯沸かし器なので使い切ったら次が沸くまで数時間かかります、ソーラの場合は数時間、次の日、雨が続けばお湯なしも続きます。

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24/06/2013 アルカのサンタ・エウラリア教会の美しい祭壇

フランス人の道を巡礼中に、教会のミサに出ると巡礼への祝福を受けます。信者でなくてもミサには参加できます。他の人のように静かにかに席についていればいいのです。ミサの後半の聖体拝領、前に出て行ってキリストのパンをいただくのはキリスト教徒のみです。

さて明日はいよいよサンティアゴ、朝5時半にスタートです。もちろんひとり、最初も最後もひとりです。サンティアゴ・デ・コンポステラは2回目で感動はナシ、前は飛行機で来ました。10時には街に入り巡礼路沿いのアルベルゲにチェックインし、ザックを置いてカテドラルへ。カテドラルはバッグパックを背負っ入れません、荷物預かり所に2€。巡礼事務所で証明書を作ってもらい、12時からのペレグリーニのミサに行きました。このミサは以前に来た時にも出た記憶があります、たしかその時、次にここに来る時は歩いてこよう、と思ったっけ?それからの年月も、今日着くまで歩いた距離も長かったです。でもまだ歩き続けます。 お昼を市場で食べて、博物館も見て、カテドラル前の広場に行くと、スペイン人仲間といるフリャンに最後でまた出会う。無事サンティアゴ到着しましたね。彼は私を抱き上げよろこんでくれました。2013年6月25日、サンティゴ・デ・コンポステラは快晴でした。

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お会いしたみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。
明日からフィステーラ、ムシアに向けて歩きます。(Muxiaへつづく、ホームからご覧ください)

 

 

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